おむつなし育児(EC)を気軽にはじめる方法、うまくいくポイント、グッズなどの紹介

ゆるおむつなし育児〜気軽に楽しくはじめてみよう〜

おすすめグッズ


「親子で楽しむおむつなし育児」
¥1,575 円
はじめての方にぜひおすすめ。手元に一冊あると大変重宝します。


「おむつなし育児」
¥1,890
体験談も豊富です。特に生後半年以降からはじめる方におすすめ。


「ホーローおまる」
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おむつなし育児といえばこれ。赤ちゃんのお尻にぴったりフィットします。


「おまるカバー」
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ホーローおまるに。寒い冬でもこれで安心!


「五感を育てるおむつなし育児」
分かりやすい解説でおすすめ。


「ロディおまる」
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かわいいおまるで楽しく育児!イヤイヤ期にもぜひ。

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おむつなし育児−成功率アップの方法

「まずは気軽にはじめてみよう」のページを見て、「おむつなし育児をもっとやってみたい」「もっと赤ちゃんのおしっこやうんちをキャッチできるようになりたい」と思った方は、ぜひ以下の項目も実践してみてください。

ただ以下の内容は、成功率アップの方法の中でもほんの一部。より詳しく知りたい方は、やはりおむつなし育児の本を参考にされることをおすすめします。(個人的なおすすめは、ローリー・ブーケさんの「親子で楽しむ!おむつなし育児 0歳からできるナチュラル・トイレトレーニング」)

※以下の各内容は、あくまで私の経験や人から聞いた話を記載したものです。赤ちゃんによっても個人差があるため、必ずしもすべての方法が正しく確実なわけではありませんので、予めご了承ください。


【排泄パターンを観察する】

赤ちゃんがどんなときに排泄するのか、どのくらいの時間の間隔で排泄しているのかがわかれば、さらにおしっこ・うんちのキャッチの成功率を高めることができますよね(^^)
なので、「これからもっとおむつなし育児をやっていきたい!」という場合、あらかじめ赤ちゃんの排泄パターンを観察しておくことはけっこう大事です。(赤ちゃんによって排泄パターンも違うしね)

方法は簡単! おむつをぬがして、汚れてもいいバスタオルなどを赤ちゃんのおしりの下に敷いておきます。あとは、排泄するときの様子を観察して、少しでも様子に変化があるようであれば記録をつけておきましょう。(おしっこをするとき動きがぴたっと止まる、食後○分後にすることが多い……など)
ちなみに寒い時期にこれをやる場合は、暖房を利用して、赤ちゃんが寒くならないようにしてあげましょうね(^^)

「うーん、でも面倒くさそうだなぁ……」と思った方は、紙おむつのおしっこラインがいつ黄色から青になるかを、こまめにチェックしておくだけでも違うと思いますので、試してみてくださいね。

【排泄のジェスチャー(合図)を決める】

赤ちゃんがおまるやトイレで排泄をしている(またはこれから排泄する)とき、パパ・ママが、手や指を使ってジェスチャーをしてあげるようにします。
なので、「おしっこのときはこのジェスチャー」「うんちのときはこのジェスチャー」というのを決めておくとよいでしょう。(複雑なものではなく、赤ちゃんがわかりやすい簡単なかたちがおすすめ)

「さぁ、ちっちしようね」のように、赤ちゃんへの語りがけと並行してジェスチャーも行うことで、さらに赤ちゃんは「ここでこれから排泄するんだな」というのが分かるようになると思います。
また中には、排泄したくなったときに自らそのジェスチャーをして、パパ・ママに訴えてくれる赤ちゃんもいるそうですよ(^^)

【記録をつける】

「排泄パターンを観察する」の項目と少し重複しますが、赤ちゃんがいつ排泄したかや排泄するときの状態を記録しておくと、だんだん排泄パターンが分かってくると思います。
そして同じ赤ちゃんでも月歳によって排泄パターンは変化していくので、定期的に続けることをおすすめします。

赤ちゃんが便秘してないかどうかなども把握でき、日々の健康管理にもなりますので、ぜひ記録をつけてみてください(^^)
個人的には、デイリーの1時間単位で記録をつけられるスケジュール帳がおすすめ。

【排泄のサインを見逃さない】

生後6か月までの赤ちゃんは、排泄をする時何らかのサインを出しているそう。お腹がきゅっと張ったり、顔が赤くなったり、動きがとまったり、声を出したり……と、赤ちゃんによってサインはさまざまですが、その排泄のサインがわかればおむつなし育児もずっとやりやすくなると思います。
なので、日頃から赤ちゃんの様子を観察して、排泄のサインが出たらパッとおまるに座らせてあげてください。

……と言うのは簡単なんですが、そのサインを読み取るのはなかなか大変かもしれません。(我が家の場合、うんちはいきばったりオナラをするからまだ分かりやすいけど、おしっこがこれまた分かりづらい!)
私も半年以上おむつなし育児を続けていますが、今でもちゃんとおしっこ・うんちを全部キャッチしきれないし、おしっこのサインも何となくしか分かりません、ハハ(^^;)
それでも一日数回はキャッチできてますので、これからはじめる方もあまり気張らず、マイペースで進めてみてくださいね。

【怒らない、期待しすぎない】

これはある意味、おむつなし育児では一番大事なことかもしれません。
おむつなし育児は、おむつ離れを早くすることが目的ではないので、もしも赤ちゃんがおまるで排泄してくれなくても決して怒ったりしないでください。嫌がる赤ちゃんを無理やりおまるやトイレに座らせるのもNGです。
パパ・ママがピリピリしていたら、赤ちゃんもおまるやトイレを嫌がってしまうかも……。

排泄を通じて、せっかく赤ちゃんとコミュニケーションをとる機会なので、楽しく気楽にやってみましょう! 「出たらラッキー」くらいの気持ちで構えておくのがいいと思います。

【褒めるのではなく、気持ちいいねという】

これは、赤ちゃんがある程度成長したときに影響してくることだと思うんですが、おまるやトイレで排泄できたときに「おまる(トイレ)でチッチできて偉いね」と褒めるよりも、「おまる(トイレ)でチッチすると気持ちいいね」と語りかけてあげた方がいいそうです。
というのも前者だと、赤ちゃんは「ママに褒められるためにおまる(トイレ)でする」という解釈をしてしまうかもしれません。
おむつの外で排泄する気持ちよさを赤ちゃん自身で感じて、自分から進んでおまるやトイレを使うようになってくれたら嬉しいですね(^^)

【排泄しやすいタイミングの代表例】

我が家の場合、以下のようなランキング順で、排泄する確率が高いです。もちろんすべての赤ちゃんがこのパターンとは限らないけど、試しにこのタイミングでおまるやトイレに連れていってみるといいかもしれません(^0^)
おむつなし育児の専門の本には、他にも様々なパターンが載っているので、気になる方はそちらも参考にしてみてくださいね。
(おむつなし育児おすすめ本はこちら

1位 寝起き
「まずは気軽にはじめてみよう」のページでも触れましたが、これはもうダントツ。特に、長時間寝たあと(朝とか)が出やすいです。

2位 おむつを替えた後
「おむつ替えたばっかりなのに、もうオシッコしちゃったよートホホ……」って経験、ありませんか?
おむつを新しいものにするとスッキリするせいか、うちの赤ちゃんはよくおしっこをします。なので、おむつを取り替えるときにおまるに座ってもらうことが多いです(^^)
すぐには出してくれなしてくれないかもしれないけど、しばらくすると出る場合がけっこうありますヨ。

3位 食事中・授乳中
食事中は特にうんちが出やすいです!(汚い話で失礼)
うちの場合最近は、食べてる途中にいきばりだすので、おまるに座らせることもできず困ったもんです(汗)。何度か、食事を中断しておまるに座らせたことがありましたが、赤ちゃんが怒って残りのご飯を食べなかったので断念。(もしあなたの赤ちゃんが機嫌をそこなわないのであれば、試してみる価値はあるかも)

とりあえずは、「我慢できなかったらしょうがないけど、できるだけ食べ終わってからうんうん(うんちのことね)しようよー」と語りかけながら離乳食をあげてますが……何かうまい方法はないか、対策を考え中です。

また、一時期は授乳中にもよくおしっこを出してたので、おまるにお尻をあてながらおっぱいをあげてたこともありました(^^;)

4位 食後・授乳後
食後しばらくしてから出るケースがけっこうあります。お腹に入る分、外に出ていくんでしょうねー。
食後何分後くらいが出やすいかは、赤ちゃんによってまちまちだと思うので、よく観察してみるといいかもしれません。

5位 抱っこやおんぶからおろした後
なぜかうちの赤ちゃんは、抱っこ中やおんぶ中は排泄をしません。下におろすと気が緩んで出るのかな? なので、下におろしたらなるべくおまるに座ってもらうようにしてます。

6位 一度排泄した後
汚い話ですが、大人でも一度出した後しばらくすると、またトイレに行きたくなることってありませんか?(ずっと便秘だったときとかね……)
赤ちゃんの場合、特にたくさんおしっこやうんちがたまっているとき(朝とか)、2、3回に分けておしっこすることがあります。我が家の場合、生後10か月くらいまではこのパターンでした。
なので、一回うんちやおしっこのキャッチに成功したら、5〜10分後にもう一度トライしてみるとまた出るかもしれません。(赤ちゃんが嫌がったら無理はしないでくださいね)

【普段からお尻は清潔にしておく】

たっぷりおしっこを吸ったオムツに排泄しても、赤ちゃんはあまり排泄した感覚を感じないと思うんですね。
排泄する感覚というのは、おむつなし育児をするのに大事なものなので、おむつはこまめに替えて清潔な状態にしておきましょう。(それでおむつかぶれも防げるしね)

【布おむつやトレーニングパンツを使う】

「おむつで排泄したら、お尻がビショビショで気持ち悪い!」という感覚をつかむことは、赤ちゃんが積極的におまるやトイレで排泄してくれるきっかけにもなると思います。
そこでおむつなし育児では、あえておしっこを吸ってもサラサラな紙おむつではなく、ビショビショ感がある布おむつやトレーニングパンツを使った方がよいそう。
とはいっても“可能であれば”の話なので、「布おむつは大変そうだなぁ……」という方は無理せず紙おむつでゆるくいきましょう!(うちも紙おむつだしね)

【おむつなしタイムをつくる】

一日に少しでも「おむつなしタイム」(パンツまたはお尻スッポンポン)を設けることは、赤ちゃんに「おむつをつけないってこんなに開放的なんだ」と感じてもらったり、外に出す排泄感を感じてもらえるよい機会になるそうです。
「とはいっても部屋が汚れるからなぁ……」という場合は、無理にやる必要はないと思います。うちもおむつなしタイムは設けずに、「トレーニングパンツタイム」(勝手に命名)とかでゆるくやってますよ。(^^)

【動画を見せる】

おむつなし育児をしている他の赤ちゃんを見ることは、赤ちゃんにとってよい影響があると思います。Youtubeなどで「おむつなし育児」のように検索すると出てくるかも。また、おむつなし育児のDVDも出ているそうなので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

【親がトイレにいるところを見せる】

大人がトイレで排泄しているところを見せることも、上記と同様赤ちゃんにとってよい影響があると思います。「パパ・ママもここでちっちするんだよ」のように語りかけてあげるとよいでしょう。

【おしっこやうんちを出しやすくする】

おしっこは、水の流れる「チョボチョボ」という音を聞かせると出やすくなるそう。(大人でもそうですよね〜)
我が家では、流水音を携帯電話のボイスレコーダーに録音しておいて、おまるに座った時はときどきその音を聞かせるようにしています。

またうんちは、肛門を濡れたティッシュやおしりふきでチョンチョンと刺激してあげたり、おへその周りを時計回りになでてあげると出やすくなります。
なかなかおしっこやうんちが出ないときは、上記のような方法でサポートしてあげるとよいかもしれません。

【紙おむつはパンツタイプよりテープタイプがおすすめ】

私の体験からですが、おむつなし育児に関しては、紙おむつはテープタイプの方がやりやすいです。(歩けるようになるまでは)
赤ちゃんが排泄のサインを出したら、おむつを脱がしておまるにササっと座らせるんですが、パンツタイプだと脱がすのに時間がかかってしまい、おまるに座る前に出ちゃうことが多いんです(~_~;)
テープタイプならすぐ脱がせるし、おまるに座らせてからでも脱がせやすいのでとっても楽。

とはいっても、「うちの子はパンツタイプじゃないとだめなのよねー」という方は、無理にテープタイプにすることもないと思います。赤ちゃんにとって、どちらのタイプが心地よいかを優先してあげてください(^^)

ちなみに、ある程度成長して歩けるようになってくると、今度はパンツタイプの方が脱がせやすく(または自分で脱ぎやすく)なってくるので、様子を見ておむつのタイプを切り替えて みるとよいと思います。